春休みの話 後編 すすきのでやることやった話とか
http://usuisannoblog.hatenablog.com/entry/2018/05/27/233226
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前回までのあらすじ
2日目の夜はラムしゃぶでも食うか〜ってなってたけどよく考えたらラムがそんなに好きで無いオタクの票に押され北海道でただの火鍋食べ放題に行っていた。意味わかんないよね。美味しかったけどね。
まあそんなことはどうでも良いと思うんすよね。後編の主な話題は「すすきの編」です。敬体とか常体とか揃ってなさすぎてやばいですね。
札幌2日目、夕食を終えた僕等はすすきのの地に足を下ろした。ねぎしまさと、碓井、ふまくと、3人の"漢"の熱いドラマの幕が上がろうとしていた。その終幕が喜劇となるのか、はたまた悲劇となるのか、まだ僕等は知る由もなかったんだ。
(本編は僕がヘルスから出た後なのでめんどくさい人はそこまで飛ぶといいと思うよ)
事は1日目の夜に遡る。
3人の男達は、すすきのに行く事を決心した。
実は僕たち3人はピンサロ以外に行った事がなく、全員風俗童貞であった。
僕はそもそもホンモノの童貞なのだが。
ふまくととねぎしまさとは非童貞なのでソープに行くと盛り上がる中、僕は(ソープで童貞で卒業する18の夜、嫌すぎる)という感情が頭の中を渦巻いていた。
風俗サイトを見てはアリだなぁw(ほんまにキモい)という笑顔を浮かべる3人のオタク、深夜まで考えた結果、まあ明日予約でも間に合うやろ、との事で夜は寝た。
2日目、優柔不断なゲェジしかいないので電車の中やラーメン屋の並びでも所構わず風俗サイトを開いて話し合う限界集団になってしまい、他の3人には本当に迷惑をかけてしまった。
2日目はとあるオタクのハンドルネームみたいな飲み物が売ってあり、笑いながら飲んだけど不味い上に500mlもありゲラゲラ笑っていた。ポッカサッポロの飲料もそうだけど北海道限定って多いですよね。焼きそば弁当とか。
コンビニにスイートコーンそのまま売ってたりもしたし。
その後部屋に一度帰り、男達3人は予約をはじめた。
風俗予約してるところの動画を撮ってチョロチョロいいね稼ぎなどをした。
メシ行く途中に「俺この子にしたんだよね〜w」みたいな感じで(ほんまに気持ちが悪い)れいピアに風俗嬢のページを見せたけど「え、ブスくね?」って言われてマジで「は?」って思ったんですけど、僕は写真ばっかり見ていて「動画」を見ていませんでした。
彼はその「動画」を見ていたらしく見せてもらうと、写真より目元がブスな事が発覚し、「え、これはマズいのでは……」となる。
不安を抱えたままメシを食い、
すすきのに着弾。
オタクあるある
風俗行く前にめっちゃブレスケアをし出す。
黒服「お兄さん達今夜は決まってるの?」
ふまくとさん「予約してるんで」
黒服「どこ?」
みたいな感じでふまくとさんが連れてかれた。
僕は一人になったものの無事入店。よく考えたら僕達はピンサロ連番はするものの一人で風俗に入ったことはなかったので緊張した。
予約の段階では15800円って言われてたのに19800円って言われてマジでキレそうだったけどマジのコミュ障なので黙認してしまった。
待合室でツイッターなどをしていた。
ここからは僕の風俗の話なのが正直何も面白くない(他のオタクの風俗の話が面白すぎるので実はそれが今回の記事の主な話題です)のですが、一応します。
風俗嬢はかわいかったです。
所詮ギャル系ですが、顔ランク的に言うとまあMARCH中位くらいはありました。
ヘルス初めてだったので、勝手がわからなかったのですが、女が脱ぎ始めたので脱ぎました。
シャワールームに2人で入りました。これもピンサロにはないので新鮮。
女「若いね、いくつなの?」
僕「19です(18なのにつまらない嘘をつく」
女「わかいねー!!」
僕(いやお前もサイトのページに19歳ってかいてたけど)(風俗特有の年齢詐称)
旅行で来たこと(本当)、昔の友達と来た事、なんかよくわかんない雑談をしながら、風呂場で体洗われながら手コキされていました。(北海道寒すぎてカスみたいな話をしてたような覚えがある)
うがいなどをして、ベッド的なところに2人で横になりチューしました。どこの馬の骨とも知らないオンナとチューするのでもこんなに気持ち良いし、本当に好きな人とするチューってマジで気持ち良いんだろうな、と思い悲しくなりましたが次第にそんな事も考えられないですよね、チューは気持ちが良いので。
体を触り始めて全身リップからの手コキをしだしましました、風俗嬢に乳首を弄られるのは苦手だと思ってましたが嘘でした。乳首を触られる度に血が流れ脈打つ陰茎、実は乳首で感じていたのです。苦手だと思っていたそれに完璧に肉体の敗北を肌で感じました。
手コキってのはなんで気持ちが良いのでしょうか。
自分1人でやっても大したことないのに不思議ですよね。
まあでもこれもピンサロで経験出来ることです。
クンニとかいうものもやりましたが特に何も面白くなかったです。僕は初めてやったけど「それ別にピンサロでもできるよ」ってオタクに言われました。クンニが好きな奴は意味わかんないし風俗の女が喘いだところで、いや、これは誰がやっても喘ぐのが仕事だし別に俺がやったわけじゃないんだよな、と思っちゃうしマジでつまんない、皮膚の味しかしないし。
風俗嬢は舐められてる前提で体洗ってるけど実はおしっことかついてたほうが美味しいのかもしれないですよね。知らんけど。
その後素股をしましたが中々射精出来ず。毎回緊張しすぎて全然射精出来ないと女が必死になって激しくするので僕はすごく射精しなくてごめんなさいという気分になる。ネガティブなので。
結局その後フェラをしてもらいフェラでまあ一応"到達"。
フェラで到達した瞬間、ピンサロでいいじゃんの感情しかなかった。
その後はなんかシャワーを浴びて脱いだまんま20分くらいなんか雑談してた。ちなみに40分コースもあったわけだしそれでよかったじゃん!?となったわけだけど。オンナと話すだけで料金4,000円くらい取られてることになる。オタクはキモいから仕方ないんだけど。
僕の乳首がピンクで可愛いって話とヘルスは素股するからちんぽが小さいと間違って入りそうになるから大きくて助かるみたいな話をされた。
明日函館行くんですけどって言ったらラッキーピエロと焼き鳥弁当ってのがオススメって言われました。
最後服着るときに僕がインナーにL'Arc-en-CielのバンTを着ていたことで女が「ラルクすきなん?」みたいになり女がhydeのオタクであることが発覚した。黒ミサ富良野とか行ったらしい。
前述の通り年齢詐称が疑わしかったがラルクのマヂヲさんなので完全に年齢詐称が確定してしまった。
まあ色々ありましたが二万の価値があったか、と言われるとピンサロの昼間に5k入場で指名して7kで入ったほうがいいなあといった感想です。
ヘルスってカスやん。
店の外に出ると札幌の真冬の寒さに当てられ、虚しさがこみ上げてきました。
さて、他のオタクと合流する事になったわけですが、
ふまくとさんに遅くなるなら先に電話しろよみたいな感じでキレられて
(なんでこいつはここまでキレてるんだ…)となった訳ですが
事情を考えれば仕方のないことだった。
ここからが今回の主題
ふまくとさんは自称、熟女好きです。
熟女AVばっか見て、熟女は抱けると思い込んだ彼は、熟女風俗を予約しだしました。
僕と合流したふまくとさんはマジで泣きそうになってたのですが、泣きそうなふまくとさんから事情を聞きました。
事はふまくとさんが黒服に連れ去られたところから話は始まります。
(何故か主観だけど全部伝聞です)
黒服「どこのお店なの?」
ふま「○○(店の名前)です」
黒服「○○?若いのに珍しいね〜」
(若いのに珍しい???)
一抹の不安を抱えながら入店。
店「30代前半の人これなくなったので代わりの人入りました(みたいなことを言われたってきいた)」
バケモン登場。
子持ち、喫煙者、帝王切開の跡がグロい。ババア。
無理すぎる。
ババア、必死に風呂でフェラをして射精を促すものの射精はおろか勃起すらしない、マジで無理になったので制限時間より全然前なのに一回も射精せずに服を着て店を跡にした。
あんなに楽しみにしてたのに。
ふまくとさんは遂に
「俺は今回、ソープへは行ってない」
と言い出した。
そう来たか。
「俺はババアを介護した挙句、そこで財布と一万円落としただけだ!」
まあ間違ってはない。
延々と愚痴を語るふまくとさん
「風俗嬢が函館は外人ばっかりだからカスだよ、中国人は函館くんな、みたいな事ババアが言ってて無理になった、ババア、カス、風俗嬢、右翼ってどうすんだよ」
「客に学歴イキリされたけど東大京大ならまだしも上?大学って何?みたいなこと言われて上智大学ですか?みたいなこと言ったらそれそれ、そんな大学聞いたことないよ、みたいな事言われたけど上智大学知らないのはお前がボケカス低学歴だからだろボケが」
みたいな事を言ってた。
この後からソープでババアを引いたという事は禁句となり、介護ボランティアをした、という事が強制された。
もう、悲しくて涙が溢れていた。
その後ねぎしまさとと合流した。
ねぎしまさと「バックでイったのはじめてだわ、バックしたことあるけど今回はじめてバックでイッたw」
草
ねぎしまさとは普通にエッチをしたらしい。
女が年齢詐称したとか、言いながらも満足そうなねぎしまさとと、魂の抜けたふまくとさん、財布が死にそうな碓井さん、3人で宿へ帰ろうとしてた。
ふまくとさんが叫びながら俺の金を返せ〜!と気が狂ったかのように札幌駅前のベガスベガスへ消えていった。(というネタ動画を撮っていた)
宿に帰った後、ふまくとさんは直様風呂へ駆け込み、悲しみと汚れを洗い流していた。
思えば風俗に行く前も臭くないように…と言ってワクワクしながら風呂に入って、ソープでも店で風呂に入り、店から帰ってきて絶望の顔つきで風呂に入っていたし、理解不能である。
風呂から出るのを待つ僕とねぎしまさと、ねぎしまさとがポツンと一言。
「でもやっぱ三次元より二次元がいいわ。」
ネットで会った女に中出ししまくった挙句、今回のソープでも一人勝ちした挙句、吐いた言葉が、コレ。
「いや、やっぱり女より俺はアイマスの方がいい」
そう言い放った彼は自分REST@RT をぶん流し歌い始めた。
僕もそれに合わせてモテイクダンスしてた。
きっと僕たちの心は壊れていたんだろうね。
他のオタクに感想を求められてもふまくとさんが死んでいたので全てを察してもらった。
風俗なんてろくなものじゃない。
風俗なんてもう行かない、みんなそう心に誓った。
ねぎしまさとは射精もして、満足してたはずなのにね。
〜すすきのでやることやった編、完〜
熟女風俗に殺された男の後日談
この後は簡略にあったことを並べる
3日目
アスペルガーしかいない旅行あるある
鍵がなくなる
チェックアウトで鍵をなくす
スープカレーを食った後、僕らは函館を目指した。
函館までの電車では無限にワードウルフだのワンナイト人狼だのをやっていた。
漁協と提携かなんかしてる回転寿司で豪遊などしてた。
風俗で後先なく金を使った俺はマジで破産をしてしまい、1500円分くらいしか食べなかった。
函館山に行った。
綺麗すぎる。
これまであったいろんな事を忘れて前向きな気持ちになれる、そんな気がした。
れいピアとふまくとと、この夜景バックでオタ芸撮るやつやるか〜wみたいになってオタ芸撮った。
めっちゃ暗くてワロタ。
なんか部屋に帰ってマリオカートをみんなでやったんだけど、全員が下手くそすぎるという最悪の事が判明して2秒でやめてスマブラをしだした。
その後なんか狂い出してちんちん侍とか青山学院のサンバゲームとかやってたら夜中の三時とかになっててなんか知らないけど全員同じ部屋で寝てた。
翌朝、函館の朝市で飯を食おう!wみたいになってたら、テレビで「福岡空港、事故で滑走路閉鎖」みたいなニュースがあってワロタ。
朝市で食ったなんたらかんたら丼がバカうまかった。
函館から札幌に帰らないと福岡空港行きはないので、ここで他のオタクと別れを告げ、旅行は終わりを告げた。
楽しかった。
ありがとう。
またこうやってみんなで旅行したいね。
完
と思ってたら南千歳で降り損ねたせいで新札幌まで飛ばされ飛行機乗り遅れて急遽電話して、午前中の滑走路閉鎖のせいで午後の当日便が満席になり、延泊を余儀なくされた俺は四万くらい借りて飛行機と宿を取り直すなどしてタコ負けした、というのはまた別の話。
旅行オタク各位
ここちょっと違うくないってとこあったら教えてください。